2008年05月21日

今週の新約花形!(5月度第3週)

image/yuzumoto-2008-05-22T06:42:56-1.jpg

第79話『 Tear drop 』

「ありきたり」「クサい」と、たとえ他様に言われようが
今回、黒沢君のこの重い台詞は純粋に良かった。
「過去(うしろ)を振り向かなくていい、
未来(まえ)だけを見ていてほしい」という
天野先輩や滝君に向けた、黒沢君の切なる願いは
かの原作巨人の星の有名な
「死ぬときはたとえドブの中でも前のめりに死にたい」
という人生におけるかぎりなき前進をうたった言葉を
さりげなく示唆しているように感じ、感動しました。

野球のできなくなった黒沢君を絡めたエピソードは
今後も是非出してほしい。
特にコミックス4巻の黒沢君の事故のくだりは
私が「新約すげぇ〜〜〜!!!」と、とてつもなく感動しまくった
すごく思い入れのあるエピソードです。
(くわしくは過去ログの「原作ファンのマジな話」を読んで下さい。)

やっぱり私は黒沢君(失う男)という存在が
この花形を「新約巨人の星」たらしめる
重要なエッセンスだと感じているのですが、
新約読んでる同じ原作ファンの方、どうですか...。
(「オタクの深読み。単なる考え過ぎ!」で一喝かなぁ...タハハ::)

天野先輩(青雲)が黒沢君の事故で滝君(紅洋)を恨んでいるからこそ、
両校の対決がよけい引き立つっていう作りは上手すぎる。
「天野」という名前の人は原作巨人の星では青雲の野球部長だったけど、
この新約では先輩のお父さんが監督をやっている...。
連載当初のほぼオリジナル100パーセント時代からすでに
現在の高校野球編を見据えて細かい伏線はってたんだな〜と思うと
あらためて長期連載としての構成力に舌を巻きます。

花形が生意気、余裕綽々なのも天才っぽくていいと思う。
しかし「ドンマイン」には大爆笑!
(以前の「朝シャン」発言にしろこれにしろ...村上先生はときどき
天然ボケなのか確信のいたずらなのか分からない迷描写をするところが、
ある意味原作者さまと似てるとこかもしれない...。)
しかし、これで
「あぁ...やっぱり花形君は面白い人なんだ...」と、私は確信したよ。
そういや原作花形も天才でかっこいいと言う設定ながらも
作品一の天然のギャグメーカーだったな〜!(超主観)
新約とは違い、イギリス留学経験持ちだけど...。

最終ページ、だらしない青雲メンバーに伴がついにキレて、
いよいよ物語の本筋も面白くなってきそうなところで次回に続く!

追記:今日仕事休みだったので近所の古本チェーン店にCD買いに行ったら、
なんと花形が現在のマガジンコミックス中、
最高額買取値(200円)!!!
になってたのが、我がことのように嬉しかったです。
連載開始からこれまでずっと毎週欠かさず読んできたけど、
「やっぱり新約は素敵だよ!!」と
大の原作ファンである私も自信を持ってお勧め、猛プッシュできます!!
なので、村上先生には自信を持って、ご自身が納得のいくように、
これからも描き続けてほしいです!ファンの方増えるといいなぁ...。

そろそろこの「今週の花形」シリーズも数が増えてきたので、
コミックス刊行・収録済みのものは、
感想をまとめて「花形○巻」シリーズに縮小したいところです。
そのうちやりますyo.....
ニックネーム ユズモトカズキ at 16:18| Comment(0) | 巨人の星
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]