2007年10月23日

巨人の星とわたし。

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4年前に出した同人誌の表紙です。
ハマった当時から、世間にあまり知られていない
人間の愛憎グチャドロな巨人の星後半部が大好きだった。



私は飛雄馬とケッコンしたいとか抱かれたいとかじゃなくて、
この子の母親になって守ってやりたい願望が強いんだな〜と
同人原稿描いててしみじみ感じます。

それで想い余って、むかし某匿名掲示板の飛雄馬スレで
「飛雄馬の母になりたい!」ってな書き込みをしたら、
どなたかから
「一徹に犯されるんだぞ!?それでもいいのかー!!」
とマジレスが。。面白かった!

私、父親がリアルに一徹みたいな人だったから、
この現代において、世間の空気に逆行した熱い個人思想を持った
そーゆー父親に育てられた末の、周りのサラリーマン家庭の子たちと
なかなか馴染めない孤独、また思春期における自我の再形成、
親離れの心理の葛藤のすさまじさとか身をもって体験してるので、
野球人形という意識に目覚めた後半飛雄馬に
過去の自分と似たところを見いだして、
なんとか力になってあげたいな〜と思っちゃうのです。

伴は反対になかなか好きだと認めるのに時間がかかったキャラです。
決してあの見た目が嫌だと云う訳ではありません。
原作において伴宙太は、
ウツ気質を持つナイーブな女の子の子宮にやさしい
(都合の良い)王子様に描かれているので、
それを好きだ!と公言してしまうのは、
自分の中の姫願望を認めてしまうことになる…
なんだか女として負けた気がして、なかなか素直になれませんでした。
でも最近は年をとったせいで、
そーゆー自分の弱さをありのまま認められるようになり、
今では声を大にして愛してます!と云えますよ。

ちなみに今まで読んだ漫画の中で
最高に『キャラ萌え』したのがこの巨人の星なのですが、
最高に『感動』したのは男の条件なんです。

なぜ私のなかで、物語として巨人の星が男の条件に
勝てなかったのかというのは、題材が、
私にとって慣れ親しんでいる漫画描きと、
よく知らない野球の世界の差…という点だけではない気がする。

その点については追々まとめたいと思います。では。。
ニックネーム ユズモトカズキ at 03:31| Comment(0) | 巨人の星
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